開園時間:午前8時〜午後5時/
閉園日:毎年11月10日〜13日までの4日間
歴 史
元和元年(1615)本阿弥光悦は、
徳川家康から拝領した鷹ヶ峰の地に
一族縁者や工芸職人とともに移り住み、
光悦を中心とするいわば芸術村を営みました。
その芸術村の足跡を象徴するのが光悦寺です。
見どころ
楓が天を薄くおおう境内には光悦の意気が感じられる太虚庵、
光悦の像を安置する三巴亭、了寂軒・本阿弥庵など
七つの茶室が散在しています。
また太虚案前にめぐらされている垣根は、「光悦垣」と呼ばれ、
ゆるやかに孤を描いて背が低くなり、
牛の寝た姿に似ているところから
臥牛(がぎゅう)垣ともいわれています。
緑の多いひっそりとしたお寺です。
見頃は秋の紅葉です。
◇本阿弥光悦◇
江戸初期随一の文化人。
家業の刀剣の鑑定、研磨のほか絵画、陶芸、書道、作庭など
あらゆる分野に優れていて独創的な才能を発揮した人。
光悦寺